補助金・助成金または融資の申請には、事業計画書の作成が必要となります。

 

通常この事業計画書は、事業者様が作成することとされています。

 

なぜなら、売上目標や利益を得るプランを持ち、ある事業を行いたいと思い最終的にその事業をやろうと決意するのは事業者様だからです。

 

事業者様が自ら事業プランを立てるメリットはなにか、一つには事業所の現状を踏まえた現実的な目標を定めることができる点にあります。もう一つは、事業計画書を作成していく過程で、自身の目標達成への意欲が醸成されていくのを感じることができる点です。

 

事業プランが事業者様の事業への熱意を感じられるものであることはとても重要です。金融機関や行政機関の審査担当者のお眼鏡に叶う事業計画書ができて、結果として資金調達に成功し、潤沢な資金のもとで事業を行うことができることこそが事業成功の鍵となることは言うまでもありません。

 

たとえ事業所の組織力により、社長が心に描いた青写真で事業運営をしていくことができるとしても、資金面では金融機関から借り入れをしたり、行政機関の補助金や助成金を得て事業を行っていきたいと思うなら、それらの審査機関の審査に耐えうる事業計画書の提出が必要となります。

 

ところで、この事業計画書の作成に役立つのが、独立行政法人中小企業基盤整備機構がインターネット上で公開している事業計画書の作成アプリ『経営計画つくるくん』です。このアプリは、質問にそって入力を進めていくと事業計画書が完成するという優れものです。

 

事業計画書に記載すべき現状把握をした上で、検討すべき課題等を検討するなどして入力フォームに記載していくと、おおよその事業計画書を作成することができます。

 

 

（参照リンク）

経営計画つくるくん　公式サイト (smrj.go.jp)

 

 

作成した事業計画書は、専門家のアドバイスを受けながら更に綿密で説得力あるものに仕上げていくとよいでしょう。

 

弊所でも、この事業計画書作成支援やアドバイスを行っております。金融機関や行政機関等の審査機関の審査をクリアする事業計画書の作成を目指ししっかりサポートして参ります。

 

事業計画書作成の際は、是非弊所へご相談ください。